雪と早起き

その記念日に名前はない
かみあわねえええええええ
テンション低すぎな11分37秒


甘くもゆるくもない沈黙で
寒い部屋でひたすらブルブルするわたし
左耳だけでしかきみの声を感じられないという


なんだこれは
かけひきでも計算でもなく
ただただしぜんとしたたり落ちていく物体
不安を投げられてスルーで通過する、
胸を刺したのはほんのいっしゅん