『骨抜きにされた』 赤信号で車を降りて帰ってくるとゆう、 90年代のﾄﾞﾗﾏのようなことをしてしまった アッハ（かわいた笑い） きみの電波塔はとてもとても気まぐれで 些細なことで突然圏外になる わたしは泣きたいほど悲しくなって 必死で電波を送るんだけど…

ここ書いてなさすぎてびびった 斬新なおどろきを最終日に味わう 照れ笑いや赤面と無縁だったこれまで 第三者からのツッコミは純情可憐に触れるのだ 早歩きの雑踏に溶ける前に、腕をつかんだ 涙声で、縋った きみは おんなじやりかたで 傷つけるのかい 残酷だ…

熱に浮かされて 過敏になって 涙目で訴えそうになる サンデーナイト 危険 だから 返信なんかしないで 放置プレイ ケータイ 着信 わたしなんかきみのひとことで いくらでもぐらぐら揺れるんだよ おかしいぐらいにさ とか言うと なんだか甘酸っぱい関係に思え…

なんかいったりきたりでぐらぐら メールのゴシック体に いちいちゆれる 顔文字とか記号とか その文字の組み合わせひとつ むかしは返ってくるだけで狂喜乱舞してたのに 若若 青青 諸諸 とことんとんとん拍子 ららら 待ちぼうけ せかいが青く透明に見るすべ き…

紅茶の味 上からの視線が と、距離感 見上げた 蜃気楼 雲の彼方 事実や会話よりも 想念で あたたかく繋ぐ手とかそうゆう、 冬の寒空に溶けていく 往く 好く いとおしさは後頭部をなんども往復して ばいばいのあと、2時間後 やっぱり回線で繋がってたり こぽ…