ルキンフォー

ルキンフォー
『骨抜きにされた』


赤信号で車を降りて帰ってくるとゆう、
90年代のドラマのようなことをしてしまった
アッハ(かわいた笑い)


きみの電波塔はとてもとても気まぐれで
些細なことで突然圏外になる
わたしは泣きたいほど悲しくなって
必死で電波を送るんだけど
当然なにも届かなくて 伝わらなくて
小さく震えながら 唇を噛む


あとからあやまって済むなら
警察も、別れとゆう言葉も存在しえない
でしょでしょでしょ ぷんぷん
だけどそれはわたしの言いぶんで
とても暴力で苦しい愛情ではあった。