2006-02-26 どしゃ降り夜空 AM1時を過ぎたから 君以外は要らないんだよ とか ばーか 放っておいてほしいのに、行儀良く靴を脱いで入り込んできて わたしのことなんてなんにも知らないくせに なんでそうやって優しげに近付いてくるわけ 君だけはわたしを放っておいたらいけないのに なんて そうじゃない 逆 わたしが君をほうって置いたらいけない そうやってずっとずっと重ねて延びてここまで 跡切れて 小さな香りだけが残って 靄がかった肩越しの明日を落として 片方の足あとだけが連なってく