惰と級

オナモミ
なんだかとてもブラックなにおい


あのひとの片隅でむりやり繋ごうとする 縁
口実と日にちをもとにシナリオを立てて
だけど形勢は立て直せないこと
わたしがいちばんよくわかってる


バロメータ
振れ具合が感情の指標
同時にこみ上げてくるあたたかな感傷
こぼれ落ちない きみが受け皿になってくれれば


「色恋に悩んでるのはあんただけじゃないのよ」
冗談じゃねえ
こんなん色恋ってゆえるか あほ