2006-08-02 ロマンティカ 白いベッドの部屋で 1本だけ消化したマルボロ ゆるゆるで9時半 帰る場所なんてきみのとこでいい それがいい 何十回も聞いた、おなじ温度の『じゃね』を これまた何十回目か、胸に響かせて ふりかえらない後ろ姿が遠ざかる 心はどうかなぁ 気まずさを甘酸っぱい感情で包んだのがたしかに見えた 手を繋がなかったのは照れ隠し ガソリンスタンド ジョナサン ローソン そして駅 あたしが撫でくりまわしたクセのある髪が、7月の雨に濡れていた