はちみつジンジャー

Hanako (ハナコ) 2009年 11/12号 [雑誌]

Hanako (ハナコ) 2009年 11/12号 [雑誌]

パン屋好きー。
木曜日、ずっと気になってたベーカリーカフェにいってきました。
表参道の「パンとエスプレッソと」というお店。
いやはや、まさに日常の贅沢。コンセプトにぴったし。
白餡とラムレーズンの入っているオシャレなあんぱんがとっても美味しかった。
絶妙に温めてくれて嬉しかった。また行こうー。




さてさて。
ここのところずっと心が病んでまして、情緒不安定で卑屈でどうしようもなく。
昨日今日とおうちでひきこもってます。
金曜日の夜は愉快な仲間たちと飲んできたんだけどね。それも効かなかった。
逆に迷惑かけてしまって後悔して更に自己嫌悪に陥ったってゆう。救いようなし!
ひとりでおとなしくしているしかないのねーってわかったよ。気付いたよ。
たぶん正解。


で、何をしてたかっていうと、料理。
先週もその前もクッキーやスコーン焼いたりナポリタン作ったりしてたんだけど。
昨日今日は特に台所に立ってる時間が長かったね。うん。


昨日はメロンパンと、プルーンとバナナのヨーグルトケーキ。
今日はカルボナーラと、万能はちみつジンジャーベース。そんでこれからきなこドーナツを作ろうと思ってるところ。


何かに取り付かれたように、狂ったようにレシピを探して、作りたいと感じて、それを実行してみている。
そうやってじぶんの手からうまれたものを、じぶんで食べる。
もしゃもしゃ食べる。おいしい。
母に見せる。わー、マメだねぇいいママになれるよーなんて言われる。そんでコーヒーを淹れて、いっしょに食べる。
もっとお砂糖入れたらよかったかも、とかちょっと不安になる。
ひとりで食べると気楽。でも大事な人と一緒に食べると、不安にもなるけど嬉しい気持ちにもなる。
あーこういうことなんだなあって。なんかね。いろいろね、重ね合わせちゃったり。


だれかのレシピを、すこしアレンジして、じぶん好みにして。
おいしかったらまた作ろう。あのひとに食べてもらおう。とか思いながら作るのね。
あのひとを想うっていうスタンス。プロセス。ってゆうか想うことそのもの。


あーそっか。
こうやって愛していったらいいんだなきっと。自然なんだなって。感じる。しみじみ。
この週末は自分から相手に動きかけず。すこしそのまま様子を見る。
待ってもいない。繋がないだけ。止まるだけ。


そんな日もあるのよ。って言い聞かせる。自然。しぜん。


縋らない。抱き合わない。強要しない。寄りかからない。
自分の足で立って、自分の手で、何かをつくる。




昨日今日で、ちょっとわかったよ。よかった。
料理するみたいにすればいいのよね。うん。
匙加減は大事だし、材料を煮込む順番も、調味料も入れる順番も、大事。
食材の相性だってある。かくし味もある。火加減もちゃんと見る。

そしてそれよりなにより、気持ち。
おいしくなるように、あのひとにおいしいって言ってもらえるように。
自分がおいしく食べられるように。 想う。


シンプルに、あたたかく、生きたいよ。




あのこと連絡を取らない土日なんて、あの日以来初めてだなあと思う。
だけど今日はそれでいい。それがいい。たぶん。
ちょっと心配だけど。ちょっと気になるけれど。
明日の朝、おはようって送信できればいいと思う。…できるかな。
まあいいや。とにかく、今日は考えない。




昨日の夜、お姉様に足裏マッサージしてもらったよ。きもちよかった。
プラス、プルーンバナナヨーグルトケーキのおかげで、今日は出る出る!
デトックス。だいじ。(きたなくてごめんぬ)