ココアマーブル

こっこさんの台所

こっこさんの台所

たぶんね、こっこちゃんの本を読んだら、泣いてしまうとおもうんだ
いまのわたし
泣いたらいいのかもしれない あたたかい涙が足りない
苦しまぎれの かなしい涙ばっかで 卑屈な涙ばっかで
意味ない
あたたかく降り注ぐ 頬を伝う それがほしい




またしてもだめだった まだだめだった ぜんぜん
わたしもあのこも
磨り減って磨耗して疲弊して
そうやって失くすことなんて ザラなんだろうな
嫌いになったわけじゃない
決定打なんてちっぽけなものだ 長いなら尚更




そもそも「〜してほしい」っていう思想自体がとても危険だなあと
「どうして〜してくれないの?」とか
「わたしはこんなに〜してるのに」とか


わたしいまそうゆう思想の塊なのたぶんきっと
そう思いたくないけど 言い訳ならいくらでも口から出るけど
筋を通すこともできるけど
そうじゃなくて そんなんぜんぜんまっとうじゃなくて



どうしたらもっとラブを育めるのかな じぶんのなかで
マヴい感じに行きたい 生きたい 激マヴな感じに
あたたかく やわらかく 「想う繋ぐ感じる」ためには、


なんかでもそうゆう周期なんだろなこれ ぐるぐるぶるぶるしてるしかない
だめなら鎮んで おとなしくしていよう
動いてダメならそれしかない
足掻くことも大事だけど 見つめることも大事 均らすことも大事


いや、でも、やっぱりつらいなあ
動きたいよ でも動いたらだめなんだよ
動きたい ううん止まりたい わかんない
もやもやもや 




作ろう!  作るしかない!  お菓子を作るしかない!
泡だて器で混ぜる作業に没頭
まぜこんで 均して 焼いて 焼きたてもいいけれど
生地がしっとり落ち着いてから 口に入れる 味わう
そうか そうだ わたしの手で生まなきゃ 作らなきゃ