2006-01-01から1年間の記事一覧
もうじゅうぶんだ よくわかった だけどさそれはさ、ずいぶんとずるいね きみにわたしを責める権利はないよ 、なのに 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/12/18メディア: 文庫購入: 16人 クリッ…
抱きしめられながら、その瞬間 だれか別のひとを想っている そんなんザラにあるんだろうね そう思った 気付かなかった 知らなかった 知ってしまった ねえ。どうしようもないじゃない 正しくないと咎めるのは簡単 だけどそうゆうんじゃない だって、進まなき…
だいじょうぶ。泣かないよ。 ねえさいごだけ。さいごだけちょっとだけ。 抱きしめさせて、 それで、サヨナラ。
飼い犬に手を噛まれっぱなし みたいな おーよしよし よしこら痛いぞ 痛いぞよしよし そーゆう気分で だけどまだ大丈夫だなんて どっかできっとそう思っている
減らないし削らない 列挙と羅列 それだけでなにが浮かび上がるっていうの 記憶容量にさんざん費やした過去でさえも 薄まっていくのが手に取るようにわかる 繋がらない日々の先に いつもみたいにきみが笑っているといい 例外と予感だけが悲しい音を奏でるよ …
『告白すると成功する可能性の高い誕生日』 頭の中 ピンクのマーカーでチェックした、ふたつの日にち けっこうな確率? いいことだけ真に受けたい ねえだから、ちょっとお互い素直になってみない? もし今でも君がわたしとおなじ気持ちだったらの話 夜はまだ…
わかってたとゆうか、もう慣れた だけどそれじゃ済まされない現状が 小さいけれど確実に、ぶんぶんと音を立てて唸る だから異物はイヤだね きみは察するどころか たぶんぜんぶ都合のいいように分離して わたしは迷いながらもそれを受け入れるだろう 簡単なこ…
撃沈する余地もなく、仕掛ける。 おまえのやる気のなさとか、もう知らねえ ドライな主張と姿勢で嗾けて、あわよくば、 ああねえ そうだよ勘違いしないで 甘く見てもらっちゃ困るんだよ
起きてすぐはなんにも気付かない 顔を洗って、歯を磨いて、 ケータイでミクシィとかをチンタラ見だしたぐらい あーーーーーーーっ!!!!!ってなる さっき、夢に、いらっしゃってた。 だからなんだよってねえ そんなことでねえ だけどすごい底の方で鳴る …
『はやく言いなよそうゆうのー』って電話口 だって知ったの最近だし トゲトゲの周期だったし 言ったらくれたんか、ってはなし にやにや 左耳で心地良く響く声や、ぽっかりとした間 それからテンポ 初夏のステップを踏むのにちょうどいい 知識と趣味とが たま…
また季節が変わってしまう かじかんだ手を握られて、 冷たいじゃんって差し出されたマフラー やさしさよりも懐かしさ それと仕草 グレーのモコモコに染み付いた煙草の匂いに、 5年の歳月と現状 不器用なウインクを 春とか初夏とかさあ 不安定でやってらんね…
おんなじことをくりかえして 黄色い糸にあこがれたわたしたち だけれど繋がっているのはモノクロの点線で うっかりするとキリトリ線にもなりかねない だからいつもこうやって だいじにだいじにあつかってきたのに 折り目がつきすぎて しぜんに切れてしまいそうだ…
第一声で、勝負は決まる あきらめの早いわたしが粘った理由を君が知る由もないのと同様、 君が突き放した理由をわたしが知る由もない いままででにばんめぐらいにかなしいよ
パーカーのフードに、桜の花びら いつの間にか脱いでいたコート ほおづえの腕があたる おい 合コン行ったなんて聞いてないぞ いやそこはべつにぜんぜんいいんだけどさぁ かのじょ好きなひとなんちゃらの 濁した言葉のその先が知りたい なんでもないふうをよ…
おなじ季節で煮出してもなにもないよ あるのはほら、過去から作用する現在(奇跡) 隣の温度と鼓膜の振動 きみの視線を感じられる触覚に ちくちくやさしく子宮が疼いて 自己満足 あとはその後姿抱きしめられれば 一定角に占める文字 ルララ 気まぐれじゃなく…
時間の流れはすべてを忘れさせてくれるね ああもう にくったらしいなあ 人間の記憶中枢に意義あり!!!!! わたしは君を忘れたくなくて だけど途切れた日々の空白のせいでフェードアウト 13センチの溝 背伸びをしても埋まらない 空間と義務を繋ぎあわさな…
あれそういえば今日ってなんかこう お菓子業界の陰謀その2とかそのへんの あーあーあー 知らないよ 君があの街で生きているかどうかも知らないし 耳元でふうわり響く声は ひと月ぶんの都会の喧騒に掻き消されて メールはどんどん上書きされてく 急降下 突き…
なんだかとてもブラックなにおい あのひとの片隅でむりやり繋ごうとする 縁 口実と日にちをもとにシナリオを立てて だけど形勢は立て直せないこと わたしがいちばんよくわかってる バロメーター 振れ具合が感情の指標 同時にこみ上げてくるあたたかな感傷 こ…
月曜だと勘違い コール音と点滅する11ケタの数字のほうが 君の声よりも鮮やかだ 怖れたパワーオフで後悔 知る由もない だけどいつもだったら、とシナリオをさがす 1時間後 ふたりだけの時間に流れるキャッツンロール ひとことで揺れる そして蒸れる なんだ …
AM1時を過ぎたから 君以外は要らないんだよ とか ばーか 放っておいてほしいのに、行儀良く靴を脱いで入り込んできて わたしのことなんてなんにも知らないくせに なんでそうやって優しげに近付いてくるわけ 君だけはわたしを放っておいたらいけないのに なん…
繋がらない2月の過ち 月と季節をこえるまえに、確かめなきゃ ブーツとスニーカーでリズムをとって 春の魔法にかかったら 滴り落ちる真珠の光沢 トゥービーコンティーニュード 桜の蕾がふくらむまでは、なんとも言えないなぁ 区切りの時期に急かされることな…
待っててもしかたないと言いきかせて待っている こうやって おんなじように、期待しちゃだめだと防衛しながら それがすべてむだに終わったことは この5年でいちどもなかった 過信してるのはわたしのほうだよねえ (いらないよ 嘘だよ 夢を見たよ)
きみは明日で受験が終わる 36リストアップ どうでもいいのか過信してるのか ううんどっちでもない あたりまえを転がしすぎたわたしたちは 冬の空の下 凍える指をぎこちなく絡めて 感情は 絡まない空回り なにかを得るには なにかを失わなきゃいけない このポ…
きみだけをすきでいられたらいいのに ぽっかりあいた さみしさの穴が、それを許してはくれない
としうえのおとこのことなかよくメール☆ なんて ときめいてんじゃねえよじぶん 等身大がうなって わたしを追放させる 「ば」からはじまって「ん」でおわる お菓子業界とメディアの陰謀イベント ラッピングは衝動とテンションあげの理由 (なんていうのが、そ…
かみあわねえええええええ テンション低すぎな11分37秒 甘くもゆるくもない沈黙で 寒い部屋でひたすらブルブルするわたし 左耳だけでしかきみの声を感じられないという なんだこれは かけひきでも計算でもなく ただただしぜんとしたたり落ちていく物体 不安…
左耳で鳴る振動を忘れないように転がして もうずいぶん逢ってなくて、最近元気だった?ときかれた うん、たぶん、と答えた3秒後 きみが口にしたことば とっさに反応できなくて(てゆうかびっくりして)きこえないふり 『…さみしいかも。』 ええそれってわた…
夢に出てきたからって、どうもしないよ。 なんて その鼻先でぶんぶんふるえるケータイ 動揺するまえに甘くうわずる声(きm なんだこのにやにやはああああああああ わたしが夢に出てきたってさ わたしもきみの夢を見たよ 思ひつつ 寝ればや人の見えつらむ ね…
スノーボード テスト期間 特に必要を感じないのだ 関係性とポジションでニーズが一部からあのへんまで あたまをかすめた想いだけで 意気地なしだからきっと実践しないし テンションは下がる一方だ the universe in the pocketアーティスト: pygmy with bitte…
パリパリの心を せめてあっためて やらかくしてから眠りに就こうと淹れたミルクティー ケータイ 点滅する赤いランプの疑惑 速攻で架けなおすあたりがなんともまあゲンキンというか カサつく心にしみわたる、温度感マックス簡易tel 小さく叩くフラッシュバッ…